「健口チャンネルⅥ」健康増進普及月間(9月1日~30日)生活習慣を見直しましょう

健康情報

健康寿命の延伸のためには「生活習慣」「運動習慣」「食生活」「禁煙」が深くかかわっていることについて、国民一人ひとりの理解を深め、「健康づくりの実践の促進」を目標に、食生活改善普及運動と連携して、全国的に様々な行事が実施されています。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い外出自粛等の制約により、食生活の変化(インスタント食品や麺類に偏るなど)、運動の機会の減少、喫煙本数の増加など、ちょっと気になる生活習慣になっていませんか。秋は生活習慣をリセットするよい時期、何か一つ健康行動を実施してみましょう。

 

ぜひ見直したい、喫煙・高血圧・肥満

循環器疾患やがん等による死亡者のリスク要因をみると、トップは喫煙、次に高血圧、運動不足となっています。

 

 

健康日本21(21世紀における国民健康づくり運動)趣旨と目標

もともと健康の実現は、個人の健康観に基づき一人一人が取り組むものですが、社会全体としても健康づくりを支援することが重要であるとの趣旨のもと、健康づくり運動がスタートしました。

すべての国民が健やかで心豊かに生活できる活力ある社会とするため、「壮年期死亡の減少」、「健康寿命の延伸及び生活の質の向上」を実現することが目的となっており、以下の5項目の具体的な数値目標があります。

 

 

歯・口腔の健康にも目標があります(成人期を抜粋)

多くの調査から、定期的に歯科健診や歯科保健指導を受けている方は歯の喪失本数が少ないことがわかっています。

 

 

食生活改善普及運動もあわせて展開されています

食事をおいしく、バランスよくを基本テーマに、「主食・主菜・副菜を揃えた食事」、「野菜摂取量の増加」、「食塩摂取量の減少」及び「牛乳・乳製品摂取習慣の定着」に向けた取組を強化するため、全国的に展開しています。

 

 

この機会に、家庭、職場、地域で、健康習慣をテーマに話し合い、生き生きとした毎日を過ごしましょう。

 

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