11月8日は「いい歯の日」

健康情報

8020運動で成果!

厚生労働省と日本歯科医師会は、平成元年から「8020運動」を展開しており、2016年の調査では「8020」の達成率が50%を超えました。しかし、生涯自分の歯で食べる楽しみを味わい笑顔で過ごすためには、歯を残すだけでなく「口腔機能を維持すること」も大切です。

一般財団法人日本口腔保健協会冊子「お口の健康とメタボリックシンドローム」より

 

口腔機能に注目!

口腔機能の低下は、加齢による筋力低下から始まり、気づかずにいることで、要介護状態を招くリスクがあります。

「食べる」ことは単純な動作に思えますが、歯と口腔周囲筋を使って食べ物を噛み砕き、唾液と混ぜ合わせ、適切な反射が起こることで飲み込むことができます。さまざまな器官が協調的に動くことで成立する、高度な営みなのです。

 

★口腔機能低下の負のスパイラル

 

★あなたの口腔機能は大丈夫ですか?

東京都福祉保健局リーフレットより

 

★口腔機能を維持するために

口腔の体操(嚥下体操)を行いましょう

一般財団法人日本口腔保健協会冊子「フレイル予防で健口長寿」より

 

 

よく噛んで食べましょう

 

80歳になっても20本以上の歯を保つためには

セルフケアとプロフェッショナルケアは車の両輪

★「8020運動」は80歳という目標設定から高齢者への対策と受け取られやすいですが、「8020」を達成するためには生涯にわたり、口腔を清潔かつ健康に保つことが重要です。これを機に、ご自身の口腔の健康について、見つめ直してみてください♪

 

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