11月14日は世界糖尿病デー 2019年のテーマは「糖尿病と家族」

健康情報

世界糖尿病デーのシンボルである「ブルーサークル」は、世界に増加し続ける糖尿病に対する認知を拡大し、 一致団結して対策を進める必要性を呼び掛けるために掲げられます

ポスター「糖尿病:あなたの家族を守ろう シンプルな行動でリスクを減らせる」

糖尿病とは

糖尿病は、インスリンが十分に働かないために、血液中の血糖(ブドウ糖)が増えてしまう病気です インスリンは膵臓から出るホルモンであり、血糖を一定の範囲におさめる働きを担っています

血糖値が高いまま放置されると、血管が傷つき将来的に心臓病や、失明、腎不全、足の切断といった合併症を起こします

1型糖尿病

膵臓からインスリンがほとんど出なくなることにより血糖値が高くなります。生きていくために、注射でインスリンを補う治療が必須となります

原因は、かかりやすい体質(遺伝的な要因)や何らかの原因により、膵臓の一部破壊によるなどがあります。

2型糖尿病

インスリンが出にくくなったり(作用不足)、インスリンが効きにくくなったり(インスリン抵抗性)することによって血糖値が高くなります

原因は、遺伝的な影響に加えて、食べ過ぎ、運動不足、肥満などの環境的な影響があるといわれています

治療について

治療の目的は、高血糖が引き起こすいろいろな合併症の予防と重症化予防です。そのためにはインスリンの作用不足を改善して、血糖値をコントロールしなければなりません。治療の基本的は、食事療法、運動療法、薬物療法を組み合わせて行います。内服薬や注射薬による治療を始めた後も、食事療法や運動療法を継続して肥満予防をすることが、インスリンの働きが維持されます。

歯周病は6番目の合併症

歯周病の歯肉では、歯周ポケット内で慢性炎症(潰瘍)が起き、血流に入り込んだ炎症関連の化学物質は、血糖値を下げるインスリンを効きにくくします

糖尿病と歯周病の密接な関係~医科歯科連携の重要性~

糖尿病は喫煙と並んで歯周病の二大危険因子ですが、慢性炎症としての歯周炎をコントロールすることで、糖尿病のコントロール状態が改善する可能性が示唆されています

日本歯科医師会と日本糖尿病協会は、「日本糖尿病協会 登録歯科医制度」により医科歯科連携を行い、患者さんの糖尿病・歯周病の予防・治療を推進しています

日本では、糖尿病が強く疑われる人約1,000万人、糖尿病予備群約1,000万人といわれています

皆さまも世界糖尿病デーを機に、ご自分やご家族、大切な人とともに糖尿病について考え、予防にむけた一歩を踏み出していただきたいと思います

 

 

 

 

 

 

 

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