「事業所歯科健診のご案内」~口腔細菌数測定で行動が変わる!~

協会関連

口腔の健康管理は、全身の健康管理につながり、さらには細菌やウイルス感染の予防対策としても重要であることが明らかになってきています。

当財団の事業所歯科健診では、むし歯・歯周病・粘膜の健診と併せて「口腔細菌数測定」を実施し、セルフケア改善へのモチベーションアップ、定期歯科健診受診の重要性についてサポートしています。

「口腔細菌数測定」を行うことで、受診者のモチベーションアップが期待でき、歯科健診の実施効果が高まります。さらにリスクに応じたケアを行っていただくことで、むし歯や歯周病の予防、ひいては全身の健康にも繋がります。

 

★事業所歯科健診の詳細はこちら

 

「口腔細菌数測定」を体験したことがありますか

口腔内には700種類の常在菌が存在し、歯垢(プラーク)1mg中の細菌数は10億個といわれています。口腔清掃が不十分だったり、唾液分泌量が減少するなどの原因により増殖すると、口腔疾患の原因になります。

 

「口腔細菌数測定」でわかること

当財団の歯科健診では「細菌カウンタ®」を用いた口腔細菌数の測定を行っています。綿棒で舌の上をこするだけで簡単に検査でき、測定時間は1分で、目に見えない口腔細菌数を数値化します。

口腔内の清潔度が数値でわかります

セルフケアの効果を数値で確認できます

 

口腔内の細菌数を測定することで、口腔内環境やリスク状態を知ることでき、

それぞれのリスクに応じた対策をご提案します。

継続的に行うことで、セルフケアの効果を確認することもできます。

 

 

「口腔細菌数測定」は口腔の健康へのモチベーションアップに効果的

当財団の職場歯科健診を、2016年から2020年に継続的に4回受けた者を対象に、

細菌数測定あり 1,031名(男性633名、女性398名)」

細菌数測定なし 320名(男性217名、女性103名)」

別に集計し、受療行動、口腔状況とセルフケア習慣について比較しました。

 

★受療行動・セルフケアの状況

口腔細菌数測定を継続的に受けることで、初回と比較して定期健診の受診率が増加しています。また、舌ケアの重要性を理解し、習慣化している人が多くなっています。

 

★口腔状況

定期健診時の継続的な指導によりセルフケアが上達し、また定期的な歯石除去を受けることで口腔清掃状態の良好者が増加しています。

 

 

お問い合わせ先

一般財団法人日本口腔保健協会 保健事業部
東京都文京区本郷2-28-3

TEL:03-3818-4158

E-mail :info@jfohp.or.jp

 

 

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